10月1日(火)・10月11日(金)、「人証調べ」が行われました
10月1日(火)・10月11日(金)の二日間、原告を含む8名の「人証調べ」が行われました。(原告側証人1名、被告側証人6名、原告)
傍聴のご支援をいただきました多くの皆さまには、法廷内で二日間・長時間に亘り見守っていただきましたこと、10月11日(金)には、医療法人側の傍聴者も着席している中で、原告は極度の緊張状態に置かれていましたが、皆さまの温かい大きなパワーを背中に感じ、二時間以上に亘る尋問を無事終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
人証調べ後の、11月19日(火)には非公開ですが「進行協議」期日がありました。非公開にもかかわらず、ここでもお忙しい中10名の皆さまに駆けつけていただき、協議後の代理人弁護士からの説明や今後の予定を熱心にお聞きいただき、感謝申し上げます。
10月1日(火)・10月11日(金)の「人証調べ」、及び11月19日(火)の「進行協議」内容につきましては、「寳田裁判を支援する会 ニュースNo4及びNo5」でご確認ください。
併せて、この日、裁判長より、年度末(2020年3月末)までに判決を言い渡したいという発言がありました。
それから逆算して、最終準備書面を2020年1月20日までに提出、「結審」は公開法廷で2020年1月24日(金曜日)13時15分からということが決定しました。
いよいよ裁判も「結審」、「判決」を残すところとなりました。
被災して6年8か月余り、高松地裁に提訴後2年10か月余りの時間の中で、原告側が「被災当時の真実を明らかにし、公平・公正な判断をいただきたい。」「仕事によって命や健康が脅かされることがあっては決してならない。」という強い想いを訴えてきた「たたかいの集大成」です。
ご署名や傍聴支援等、皆さまお一人お一人のご支援が、この裁判の集大成に向けて、力強い大きな力になってまいります。
引き続き、なお一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、「結審」への傍聴支援のお願い、1月29日結成の「寳田裁判を支援する会」の総会日時につきましては、近々にあらためてお知らせさせていただきます。